『 鬱る 』
2008年6月28日(土)  ロケーション:   ウェザー:晴れ&無風のち強風
 キャスト:カチカチさん・Tom・KAITY wrote:KAITY


NFへの登場回数でいったら準レギュラーと言っても過言ではないカチカチさん。
そのネーミングからもわかるように彼の最大の武器は「カチカチ」、つまりWスイッシャー、
いや何ならLPと限定してもいいか?そのペラをチューンして釣りまくるところから僕らは
そう呼んでるわけだが、実は彼が番長とまで呼ばれるのには他にも理由が・・・。
兎に角よく喋るんである。僕もトークには自信があるほうだが、はっきり言って彼にはまったく敵う気がしない。
全てのツッコミに対し「あー言えば、こー言う上にこー言う」と2倍返しは当たり前。
間違いなく、彼はクチまでオーバルホールで出来ているんである。
ちなみに、もうひとり僕が敵わないと降参するグッチさんのクチは、ボッコムの扁芯ホールで出来ている。

まあそんな調子のカチカチさんだから、年上の彼に対して僕らも普段からズケズケと色んなことを
言わせてもらいつつそのリアクションを楽しんでるんだけど、この日はなんだか様子が違った。
カチカチさん先頭、TOM真ん中、僕操船、の3ケツんときのいつものスタイル。
まず先陣を切ったのはTOM。先々週だったか?当のカチカチさんと良い思いをしたエリアで、
「ゴボッ!!」
ウンデットでいきなり43!!オールドでの初フィッシュにTOMも嬉しそうだ。


3ケツの先頭。2ケツの時は操船してくれることが多いカチカチさんだから、「釣らなきゃ」なんて柄にも無く
ちょぴっとだけプレッシャーを感じてるところだったか?
「今日はイケるんぢゃないの?」
と朝マズメの一匹にテンション上がるかと思いきや、今日はミョーに静か。
「先頭頑張ってよ〜〜〜」
かる〜く煽りつつ、TOMがさっそくマッタリ喫煙タイムに入ると、目の前の流れ込み発見!
「ぢゃ〜カチカチさん釣っちゃって!」
そう簡単に出るとわ思ってないけど、とりあえず一投目はゲストへ・・・ま、出ないよな。
4〜5投しても出ない。TOMも安心?して喫煙中。

こんなもんでしょ?とすっかり釣れない房総に慣れてきたカチカチさんが見切ったころ、
「どれどれ・・・」
と何気なくアンディ(ナベさんギル)を僕が投げる。正直、かなり投げた後だから期待はしてなかったけど、
「バコンッ!!」
流れ込みの根本から数メートル沖、たぶんブレイクが下にあるあたりでバイト!!
コイツでカチカチさんにさらなるプレッシャーを♪なんて軽い気持ちでファイトしてたけど・・・
「ドバババ!」
マッディな水でボート間際まで確認できなかったけど、こいつはかなりのサイズ。
マッタリTOMもさすがに跳ね起きてすかさずネットイン・・・
「い、イッたか?」
「・・・ご、ゴジューイチ!!
そろそろ本職?のFIGAさんあたりに本気で殺されそうだけど、勇気を出して言っておこう。
もういっちょ、51だ!!


カチカチさんとTOMとガッチリ握手を交わし、今度は僕がまったり・・・いや放心タイム。
なんせまさかの今期3本目のゴーマル、しかもよく考えてみりゃ今月2本目だし。何よりアンディだし♪
このままいくと仏様の心境を通り越して本当の仏様になりそーでコワイ。
まあ43、51と後ろ二人に釣られてさすがにカチカチさんも釣れる気満々でしょ?と思いきや、
「余計に釣れる気しね〜〜〜」
とネガティブ一直線。しかも最も信頼するカチカチLPを投入&投げ続けると思いきや
なんだか静かなルアー投げてるんで、???とTOMと二人で聞いてみる。
「何投げてるんすか?」
「ん?LPタイプN、だよ」
タイプN?・・・ってただのノーマルLPぢゃん!カチカチさん的には「ナチュラル」の「N」らしいけど。
「このシャリシャリ音が効く!・・・はず。。。」
いや、ノーマルのLPで釣ってるアナタを見たことないっすから。
むしろ、そんなアナタを見たくない!!・・・ま、面白いからいいけど(笑)

完全に自分のペースを失い、いつもの軽快なマシンガントークも、口数をそのままに全てネガティブな独り言に。
「こりゃ、新手の鬱だな♪」
「良く喋る鬱・・・ウツウツ番長だね♪」
さらに二人で追い打ちをかけつつ遊んでると、
「バシャッ!」
いつのまにかアンディに結び変えていたカチカチさんにやっとバスが・・・22サイズだけど♪


やっと釣れたかと思ったらこのサイズ。これがむしろカチカチさんの鬱に拍車をかける。
「デカイの釣れる気しね〜〜〜」
いやいや、釣れてるだけイイっすから!とかポジティブ思考は通用しない感じなんで、
「そっすね。むしろデカバスキラー・アンディのイメージダウンっすね」
とさらなる迎撃ミサイルをTOMが発射。そのうえ
「はぁ、やっぱイイ音すんねぇ」
と僕がコプッコプさせてた2753ダンディに
「ボカンッ!」
とマッキーも喜んでくれそうなスンゲ〜良い音で46がアタック♪


「2本目とか釣らなくていいから!!」
とさすがにこの1本で心が真っ二つになったカチカチさん。
太陽も真上に上がってきたことだし、気温的にも先頭の精神的にも1ランはここらでドクターストップ。
2ランに備えていつものように昼寝して起きると、
「うっし、こっからガンガン釣るよ〜〜〜!」
お?カチカチさんがいつものペースに戻ってる!寝起きでそのテンションなら問題ないっしょ。
色々イジッてはいるものの、やっぱ全員で40クラスは釣っておきたいもんね♪テンション高いうちにスタートしよっかね。

「・・・釣れる気しね〜〜」
ま、またか?2ラン開始して僅か数十分。早くもウツウツ番長復活。その変わり身の早さったら、まるでチョッパヤさんクラス。
「まだそんなこと言うか!いいから釣れ!!」
と煽ってみるものの、午後になって吹き出した強風に、ぶっちゃけ僕もTOMも釣れる気しない。
風裏探してアッチコッチ流してみても乗りそうもない小さなバイトがあるだけ。
「しかたねー・・・アレ、出すか!」
業を煮やしたTOMがとうとうWDのエクセレントボーイを取り出す。これね、最近の彼の一撃ルアーなのよ。
いや、マジで一撃。僕のヤツとは素材が違うんぢゃねーか?と疑うほどにTOMが使うとバスからの反応がある。
「ボスンッ!」
この時も見事に一撃。葦のポケットの泡の上、「アソコで出す!」とか言いながらホントに出たのはナイスな41!


「嫌なタイミングで釣りやがって!」
(笑)本格的に鬱になった番長を放っておくこともできないので、こっから先は全ての葦ポケットを打ちまくる。
「はい、釣っちゃって〜〜〜」
一投目をすべてカチカチさんに投げてもらい、その後はTOMか僕がテキトーに投げる。
ポケット発見→投げまくる→ポケット発見→投げまくる・・・どんくらい繰り返したかな?
そろそろ時間帯的にもイイ感じでしょ?といったところで、
「ドフッ!」
出たっ!!・・・僕のワイプに(笑)最近バラさない僕は空気も読まずしっかり42をキャッチ♪


「・・・」
もう触れないであげて!ということで、本日はこれで終了〜〜〜。
それにしても数もサイズも揃った一日だった。僕は51、46、42と奇跡の3本で完全に放心だし、
TOMも43、41の2本で大満足。カチカチさんは・・・面白いからイジッたけどなんだかんだで1本釣ってるしね♪
帰りの車中でも、
「次はLPでグゥの音も出ないほど釣ってやる!!」
って言ってたし、次に登場するときには完全復活してるでしょ?ね、カチカチさん!





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