『 長いよ、今回は! 』
2008年6月7日(土)  ロケーション:かわ他  ウェザー:晴れたり〜降ったり〜ラジバンダリ〜
 キャスト:FIGAさん・ぐっち・Tom・KAITY wrote:KAITY


梅雨ってやっぱりイイ時期なんだねぇ。みんな釣れてるもんね!
最近、四川大地震の影響で激務の泥沼→続けざまに社員旅行でさらに余裕ナシ。。。
そんな状況で音信不通・住所不定状態になってたけど、この流れに乗り遅れるわけにはいかん!
ってことで、土曜は久々のFIGAさんといつものグッチさんに僕ら4人で
「絶対釣れる、しかもサイズも数も!」
という何週間前かの古〜い情報に踊らされながら欲望丸出しフィッシング♪


現地集合3:30。FIGAさん得意のNo眠スケジュールに栄養ドリンクの力を借りて、
「なんでもいいからまずは上流!」っていう釣り人の本能の従って上を目指してみる。
「久々の葦のフィールドはなんか新鮮でいいね♪」
いつものことながら、朝イチってやつは期待度からくる錯覚で変にテンションがアガるけど、
「新鮮」なんて言いながら延々続く葦にどーせすぐに飽きちゃうのは自分達が一番良く知ってるつもり。
こんなときは二人してマシンガンになって、飽きる前に打つ!に限る。
「ヒュ〜〜〜パシャ。ジャッジャッ・・・シャ〜〜〜〜」
「ヒュンッ、ポチャ。スイッスゥィッスイ〜〜〜・・・・クルクル〜〜〜」
やや風はあるけど、静かな朝の水面に響く音と爽やかな空気を濁らす殺気。。。こんなのも悪くないな。
そんなことをボ〜〜ッと考えてると、
「ボコッ!」
あ、TOMにナイスバイト!しかもノッてる♪
どーでもいい思考を中断して、結構良い引きみせてるナイスバスに合わせてネットを準備・・・
「あぁぁぁぁ!」
ってバレちゃった。なんでかね?TOMも最近バラシが多いと自己分析してたけど、
隣で見ててもバレそうな要素はあんまり見当たらないんだけどなぁ。ま、楽しそうだから良いでしょう!

その後もポチポチと小さいバイトはあるんだけど、ち〜っともノらない。
けど、反応があるってだけで楽しいから不思議だね。反応がなきゃないでトークで楽しんだり、
のんびり昼寝してみたり、皆でワイワイと飯を食ったり。
トップウォーターオンリーで釣りをするようになってから、明らかに釣れるバスの数は減ってるんだけど、
楽しむ幅は増えたと思う。というか、明らかに楽しい。これも「人間って逞しい」ってことなのかな?
バカみたいにポジティブなのも、結構悪くないぞ、うん。
ボヤボヤとそんなこと考えながらアクションさせてると、
「ゴボッ、ゴバッ、バフッ!!」
お〜〜!こんなの久々、3連追い食い!!放心プレイの威力恐ルベシ。
グイグイグイグイっと結構引くね〜〜〜そこそこサイズかな?なんて期待してたけど、
上がってきたのは小さめなララララァイ魚さん。あれれ?ココってライさんいたんだねぇ。
ルアーはボロボロ、フックは複雑骨折みたになったけど、
大好きなあのつぶらな瞳を見ちゃうとねぇ・・・なんだか満足♪


相変わらずポチポチとバイトをもらいつつ下流に向かうと、竹林発見!
案の定、葦オンリーな景色に少し飽きてきてただけに、なんだかとっても美味しそう。
根っこ剥き出しの岸ベタなんてもぉ、魚の気配まで剥き出しになってんぢゃないの?くらいに美味そう・・・
「バコッ!!」
やっぱりいたかコノヤローー!って出したのはTOMね♪
軽やか〜に水面を滑るようにランディングされたのはチビっ子さんだけど、やっぱ嬉しそうね。
そりゃデカイのが釣れたらもちろん嬉しいけどさ、小さくても嬉しいもんは嬉しいのよ。
釣れたら嬉しい、釣れなくても楽しい。やっぱオモシロイね、この遊びは。


FIGAさん&グッチさん艇もグッチさんが22サイズを1本釣ったってことで、
お昼はいったん上がってランチ&昼寝&作戦会議タイム。
風も強くなってきたんでFIGAさんが今期2回目の落水SHOWを披露しないように移動決定!
って、FIGAさんもグッチさんも夕方から予定があるから早上がりするって言ってた気が・・・


けど世の中に神様はいないらしく、当日ドタキャンをキメこんだ悪い大人FIGAさんが2ランは絶好調♪
悪すぎる大人グッチさんと僕らにはバイトはあってもノらないのに、
サクッとソリで22サイズをゲットするFIGAさん。

「コラッ!釣ったんだから、もう前を流すなバカーーー!!」
と極悪艇を攻撃するものの、
「ま、アンディで釣れば彼らも怒らないでしょ♪」
と僕らの性格を熟知してるあたりがミョーに悔しい作戦で切り返えされた挙げ句、
「パシャッ!パシャッ!」
っと、僕らが諦めて片付けしながら戻ってると前方からフラッシュ焚いてるっぽい光が。
イヤ〜〜〜な予感を感じつつも努めて冷静ぶって「ん?釣れたの??」と船を近づけると、
「デ、デカッ!!」
アフターっぽいけど明らかにデカい。てか長い!!
「これ、イッてんぢゃない??」
フラッシュ焚かないで済むかどうかギリギリの時間帯だけに、興奮を抑えつつ先にバシバシと撮影をすませ、
3人が見守る中いよいよスケールへ・・・
「ゴ・・・いや、ヨンキュー!!」
お、惜しい〜〜〜〜。何度計っても、やっぱりあと1センチ足りない。。。
あと少しでチキバンルールにより晩飯オゴリだったのに!!


いやけど、ほんとイイ魚だったわ。しかも宣言どおりアンディで釣ってるし、久々にFIGAさんの満足そうな顔見れたし♪
同船してたグッチさんも伝説のタモ師のチカラを遺憾なく発揮できたのが満足そうだったしね。
よくよく考えたら僕だけバス釣ってないぢゃん!なんだけど、いつものように皆で晩飯食いながら遅くまでワイワイやってると、
やっぱり楽しいよなぁって思える。


日にちは変わって翌日昼過ぎ。
ちょいと野暮用があって遥々グッチさん家に家庭訪問すると、
「お友達、来たわよぉ〜〜」
たまたま外にいたグッチさんの奥さんが大声でグッチさんを呼んでくれた。
35歳をすぎて「お友達」って言われるのも照れくさいが、
グッチさんの子供達には「多摩のオジサン」などと呼ばれている身なんで、
この際ソコはスルーして奥から出てきた悪い大人グッチさんと悪い笑顔で商談を済ませる。
あ〜でもないこ〜でもないと色々やっつけ終わって時計を見れば15時くらい。
「さて・・・行っとく??」
「ん・・・行っときます??」
ま、社交辞令みたいなもんね。悪い大人も多摩のオジサンも、タックル準備は万全で初めっから行く気マンマンなんだから♪
とはいえ、時間的にはビミョーなところ。いつものダムだと夕まずめギリギリってとこだし、ナイトはちょっと・・・だし。
ぢゃ、初場所だけど偵察がてらチョロッと行っとくか?ってことで、なるべく近めの場所でチョイ釣りセッションスタート!

初場所って、なんであんなにワクワクすんのかね?そこのハングも奥のシャローも脇の立ち木もぜ〜〜んぶ釣れそう♪
「誰かが釣った」なんて情報がまったくないだけに余計にソソられる。
誰も居ないうえに、天気も昨日とはうってかわって無風&ムシムシ〜の時折霧雨。。。ハァハァいっちゃうよ、こりゃ。
そういや子供の頃の梅雨時って、いっつもこんなイメージだったな。
妙に静かでムシムシしてて。Tシャツとか肌にジットリ張り付く感じでね。
けどガキは元気だからさ、すっかり生え揃った葦で腕とか切れるのも気にしないで汗かきまくりでヤブ漕ぎしちゃぁルアー投げてた。

僕と同じくガキの頃からバス釣りをしてたグッチさんと、なんでか小声でコソコソそんな話をしつつ奥へと打ち進んでいくと、
「バコンッ!!」
ノらねーーー!けど、明らかにデカイやつのバイトがグッチさんのビタンゴを跳ね飛ばす。
「い、いまのさ、反転したヤツ、デカかったかも・・・」
横から出てきてアタックした後に反転した魚体をしっかり見ちゃったグッチさんが興奮ぎみに言う。
「こりゃ、もしかして・・・」
ますます小声で話しながらさらにボートを進めと、立ち木と立ち木の間になんとかルアーを通せる岸までのラインを発見!
「今度はkaityいっとけよ・・・」
ヒソヒソ声で譲ってくれたグッチさんの期待に応えるべく、ココ一番でモジャとんぼを投入。
静か〜〜に一直線にそのラインの奥までキャスト。パシャリ・・・いや、もう、着水だけでイキそう。。。
「チョンチョン・・・シャリシャシャリ、ドバンッ!!
立ち木群の奥、いちばん岸よりで出ただけに一気にゴリ巻き。なんにしろ立ち木巻かれるのだけは避けなきゃ!
何本かの立ち木を強引にかわして、いよいよ最後の立ち木を乗り越えれば・・・
ってところで擦れるような嫌な感触・・・水面ギリギリのところで立ち木に巻き付いてるぢゃん!!
「kaity!デカイッ!!」
水面ギリギリでグワングワン暴れるバスは確かにデカイ。って、そんなの見えちゃったうえにそんなこと言われちゃ、
さらにテンパるに決まってるぢゃん(笑)
「いいから、ボート頭からツッコんぢゃえ!」
こんな日に限ってネットもないんで強引にランディングしてくれようと、グッチさんが激を飛ばしてくれるんだけど、
これまたこんな日に限って慣れてないエレキを使ってもんで、テンション緩めないようしながら前進に入れたつもりが、
なぜか全開でバックに入れてる僕(涙)しょうがないんで、こんどは肘でハンドル回してバックでバキバキと立ち木に突っ込と、
ちょうどいいタイミングでバスの方から立ち木から外れてくれる。
お?ラッキーー♪なんて思う間もなく今度は下へ下へと突っ込むツッコム・・・アブネーあぶねー、油断大敵!
最大の難所をなんとか乗り越えてやっとのことでブ厚い下顎をがっちりキャッチ!
「ウリャァァァ!!」
「イッたんぢゃね?kaity!」
よくわからん雄叫びを上げつつグッチさんに促されるままスケールに乗せる。
「・・・ご、ゴジュウイチ!!・・・てんゴ」
クドいけど許して!もういっちょ、ゴーイチ、だ!!!


いや〜もう、正直言ってビックリした。
浮く前にも浮きながらも、「意外とこんなトコでデカイの出ちゃうかもよ♪」
なんてグッチさんと話してはいたけど・・・まさか本当に出ちゃうとは!
グッチさんと今期2度目の力強い握手をブンブンしまくって、
「kaity、手〜震えてんゾ♪」
とか爆笑されながら撮影して・・・もう完全に頭のネジが何本もブッ飛んだよ。
ありがとーーグッチさん♪

「どうなってんだココは!!」と二人して興奮冷めやらぬまま次のライン発見♪
もちろん今度はグッチさんの番ね。今度は操船バッチリだからズバーンといっちゃって!
「ジョッジョジョ、・・・ジョッジョッジョ・・・」
得意のビタンゴでさっきと同じように立ち木の奥から首振りさせてくるグッチさん・・・出ない。
立ち木の沖まで諦めずに首振り&ポーズをさせながら、
「あっちのライン、怪しくね?」
と次に狙うコースを探すのにグッチさんがビタンゴから目を離した瞬間、
「ゴバッシュ!!」
さっきのゴーイチより激しいバイト!!バイト音からしてコイツもデカそう。
「ドバババ!」
「で、デカイっすよ、グッチさん!」
さっきのお返し♪ぢゃなくて、水面で暴れるバスは本気でいいサイズ!
「よっしゃーーー!」
「い、い、イッてるんぢゃないっすか??」
本当に奇跡のゴーマル2連発か??ボートに横たわるバスはかなりデカイ。
「いや〜ギリギリないかもよ」
柄にも無く謙遜するグッチさんを急かして兎に角スケールへ。。。
「ジャスト50?!」
ビタンゴが口に付いたままの状態で、ジャスト50。けど、
「いや、ちゃんと口閉じでもう一回計ろ♪」
確かに僕らもいつも口閉じで計るけど、そこはグッチさんも同じみたいで、自分で納得するように計り直す。
「・・・う〜〜ん、48!!」
お、惜しい!!確かにヨンパチだ。けどメチャメチャ良いバスに、めちゃめちゃ嬉しそうなグッチさん。
「いいのよ、コレで♪晩飯はkaityのオゴリだしね!」
「わはは、サイコーの出方にブリブリの48っすからね♪」
「どうなってるんだ?ココは!!」
と叫びながらガッチリ握手を交わして二人とも大満足♪


なんだか長く書いたけど、ここまで釣り開始から1時間弱。
「これって・・・夕まずめ、ヤバくね〜か?」
「この時間でコレっすからね・・・ヤバいに決まってるっしょ!」
なんせまだ夕方とも呼べない時間で51に48だもん。そりゃ期待度MAXっしょ!
場所を休めるために小一時間ほど休憩して、日も傾きかけた時間に夕まずめアタック開始!

「・・・」

はい、ノーバイ。おいおい、全然意味わかんねーゾ!グッチさんの48の後にも明らかに良いサイズのチェイスが
あったりしたのに、一番怪しい時間帯はバイトどころかバスの影も見えずあっけなく終了。。。
まぁ、お約束っちゃ〜お約束だけどね。
「思い出は綺麗なままとっておこうね♪」
「そうですね。僕たち良い大人ですものね!」
二人で気持ち悪い捨て台詞を残し、オマケみたいな超ショートセッションは終了。
それにしてもあの51と48、なんで釣れたんだろ?う〜〜〜ん、バスってホントに意味わかんね!!





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